あなたに触れていた 指先忘れない 目を閉じても 闇の奥にあなたがいる 目を開けてとなりを見ても あなたはいないのに 雨の日はあなたの傘に二人並んでいた ときどき触れる肩 とまどっていた 虹の下に つないだ手を はにかんだあの日 ずっとわたしは忘れない たとえばこの愛が 儚い夢だったとしても 暖かかった左手はずっと あなたを探してるから あなたと離れた指先 動かせない 暖かかったあなた あなたの手が夢だったとしても わたしの愛は夢じゃないから